採用市場レポート

夏の賞与に関する実態調査2017(マイナビ転職)

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「マイナビ転職 2017年度 夏の賞与に関する実態調査」概要

  • 調査地域/全国
  • 調査方法/インターネット調査
  • 調査期間/2017年7月14日(金)~7月20日(木)
  • 調査対象/正社員で勤務する25・30・35歳の転職意向のある男女で、2016年夏に賞与を給付された人480人(回答内訳/25歳:160人、30歳160人、35歳160人)
  • 調査目的/2017年夏の賞与に関する実態を把握する

調査対象者の夏の賞与額は、前年より増加し、最多層は30万円台。使い道は預貯金が最も多く、貯金する場合、賞与の半分以上という人が大多数を占める結果。

調査対象者の夏の賞与額の最多層は、2016年と同様で「30万円台」。ただし、2017年は「10万円台」以下の割合が減少する一方で、「40万円台」以上が増加しており、賞与額は増加傾向にあるとみられる。

■この夏(2017年)における賞与額■
2017年の夏の賞与金額は、「30万円台」が18.3%で最も高い。「10万円未満」は2016年の12.3%に対して2017年が5.8%、「10万円台」は2016年の13.3%に対して2017年が10.2%と、いずれも2017年は減少している。「40万円台」は2016年の13.8%に対して2017年が16.5%で、「50万円台」以上もほぼすべての金額帯で2017年の方が高い。
業種別では、「サービス・レジャー」「医療・福祉」の最多層が「20万円台」で全体より低い。一方、「不動産・建設・設備」は、最多層が「40万円台」(23.3%)で全体より高く、業種による違いがみられる。


夏の賞与額の前年比較では、増加が減少を上回る結果。若い層ほど賞与額の増加割合が高くなるのは、2016年と同様。

■前年と比較した賞与額■
賞与金額を2017年と2016年で比較すると、「前年より増加」が36.4%、「前年より減少」が11.6%で、賞与ダウンよりアップが24.8pts高い。 年齢別にみると、「賞与額増加」計が35歳で31.2%、30歳で35.7%、25歳で42.6%と、若い人ほど増加する割合が高くなる。
業種別では、『流通・小売・フード』『不動産・建設・設備』の「賞与額増加」が41.7%で他の業種より高い。なお、『サービス・レジャー』は「賞与額減少」が16.6%で、減少したとする割合が他業種より高い。


全体で「転職意向は強くなった」は5割弱だが、「30万円未満」では約6割を占め、賞与が低いと転職意向意識を持つ割合が増加する。

■夏の賞与による転職意識の変化■
賞与額別に転職意識に与える影響をみると、賞与額『30万円未満』では「転職意向は強くなった」計が57.1%で、『30万円~40万円台』(38.3%)、『50万円以上』(43.3%)に比べて高い。また、前年比較で『賞与額は減少』層の「転職意向はかなり強くなった」は約2割。賞与額が低いほど、あるいは前年から下がるほど、転職意向は強まるとみられる。


賞与の使い道は、「預貯金」が約6割で最も多く、「旅行・外食・娯楽」「生活費の補填」がそれぞれ3割前後という結果。なお、子あり世帯では「預貯金」が5割を切り、その分、生活費やローン返済にあてる傾向が高いとみられる。

■夏の賞与の使い道■
世帯形態別に使い道をみると、『子あり世帯』では「預貯金」が49.6%、「旅行・外食・娯楽」(28.4%)、「商品・サービスの購入」(16.3%)で他の世帯より低く、「生活費の補填」(29.8%)、「ローン返済・保険全般の支払」(22.0%)が他の世帯より高い。一方で、『夫婦・カップルのみ世帯』や『子なし世帯(単身、夫婦・カップルを除く)』は、「預貯金」以外に「旅行・外食・娯楽」が約4割と高く、子どもがいないことで自由に使えることが大きいとみられる。


預貯金する場合の賞与の割合は、5割未満は少数で、大多数の人は賞与の半分以上を貯金している。賞与額が30万円未満の人や単身世帯においては、全額を貯金する割合が3割弱あり、年収に対する不安や将来的な備えを考慮してのことと推察される。

■夏の賞与の預貯金割合■
賞与の貯金割合は、1~4割が23.6%で、貯金割合5割以上が76.4%。賞与額が『30万円未満』の人は「全額(すべて)」が27.1%で、『30万円以上』の人より高い。『単身世帯』も全額が26.4%と、他の世帯より高い結果。『単身世帯』の預貯金の目的が、「仕事がなくなり、収入減に備えて」が46.2%で最も高いことから、将来的な不安を見据えて全額貯金する割合が高くなると考えられる。


お金と時間に対する価値観は、時間よりお金が大事と考える割合が高い。特に男性でその傾向が高く、女性はお金と時間がほぼ拮抗。また、子あり世帯ではお金を選ぶ傾向が高く、反対に子なし世帯(単身、夫婦世帯を除く)は時間を選ぶ割合が高い。

■価値観■
全体で「お金が大事」計は53.1%で、「時間が大事」計(46.9%)より6.2pts高い。「お金が大事」計と「時間が大事」計のGapを性別でみると、男性で「お金」の方が11.4pts高い。世帯形態別では、子あり世帯で「お金」の方に+16.4pts、子なし世帯(単身、夫婦世帯を除く)で「時間」の方に+8.4ptsで、子どもの有無によって価値観の違いが出るとみられる。自分の為の時間より子供の為のお金が優先される傾向にある。

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