採用市場レポート

ベースアップの実態と転職意識調査 2017年(マイナビ転職)

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  • 調査対象 正社員で勤務する25・30・35歳の転職意向のある男女480人
  • 調査期間 2017年5月26日(金)~5月31日(水)
  • 調査目的 2017年度のベースアップに関する実態を把握する

2017年春季、ベースアップがあった人は約3割。運輸・物流業は大幅増で過半数がベアありの結果に

2017年春季のベースアップ(以下:ベア)の有無を聞いたところ、「ベアがあった」は33.3%※(前年比4.6pt増)で、前年をやや上回った。「定期昇給とベアの両方あった」は22.5%で、2015年の18.1%、2016年の18.7%と比較し高い水準となった。一方、「定期昇給とベアの両方ともなかった」層も33.1%(2015年:32.3%、2016年:30.7%)と微増しており、給与底上げへの姿勢が二極化していることがうかがえる。
業種別で見ると、ベアがあった割合に最も変動が見られたのが『運輸・交通・物流・倉庫』の51.6%で、前年比14.8pt増と大幅に増加した。インターネット通販による宅配便取扱量の急激な増加、それに伴う人員不足や厳しい勤務実態が日々報道されており、人材流出防止と採用のための施策の一環として、ベアの導入が増加したと推察できる。
※「定期昇給とベアの両方があった(22.5%)」と「ベアはあったが、定期昇給はなかった(10.8%)」を足しあげて算出

現在の月給と転職を思いとどまる月給とのギャップは、25歳で約5万円、35歳では約10万円

現在の月給と、転職を思いとどまる最低限の月給を聞いたところ、25歳が「現在:21.5万円、最低限:26.7万円」、30歳が「現在:23.3万円、最低限:30.1万円」、35歳が「現在:25.4万円、最低限:35.2万円」となった。現在の月給と転職を思いとどまる最低限の月給とのギャップは、年齢に応じて大きくなっていることが分かる。
業種・年齢別で見ると、ギャップが最も大きいのは「金融・保険/35歳(現在:31.3万円、最低限:52.3万円)」で、「運輸・交通・物流・倉庫/35歳(現在:24.4万円、最低限:37.5万円)」「製造・メーカー/35歳(現在:28.8万円、最低限:43.2万円)」と続いた。

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