採用ノウハウ

応募がないのは資料のせい?会社説明会の資料クオリティを今すぐに上げる5つのヒント

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「会社説明会では良い感じにプレゼンできている。求職者も興味深そうに聞いてくれている。なのに、なぜ選考を受けてくれないんだろう……」

成果の上がらない説明会をくり返すたび、増えていく採用担当者のため息。プレゼンの内容を改善し続けているのに、なかなか採用に結びつかない企業も多いのではないでしょうか。

でも、その失敗の原因は「話している内容」ではなく「配布資料の内容」にあるかもしれません。実は、会社説明会の資料は、説明会の成功を左右するほどに重要なもの。だからこそ、その内容には徹底的にこだわり抜く必要があるのです。

ここでは、どうすれば求職者の心に響く会社説明会の資料を作れるのか、絶対に外せない基本的なポイントに絞って解説していきます。

十分な「質」と「量」で作りこむ。ただ、1枚に情報を詰め込まない

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大前提として、良い会社説明会の資料とは「求職者が選考を受けたくなる資料」です。資料を読んだ求職者が、会社に魅力を感じてくれるような内容にすることが何よりも大切になります。

そのためには、シンプルな1枚ペラの資料や、何年も前から内容が更新されていないような資料では不十分。なぜなら、説明会に参加した求職者が選考に進むかどうか検討するとき、自宅に持ち帰った説明会資料に目を通し、プレゼン内容を思い出しながら最終決定するからです。

場合によっては、家族や恋人、親しい友人などに資料を見せながら相談することもあるでしょう。その際に、資料の内容が貧層ではどうにも説得力に欠けてしまいます。

だからこそ、説明会資料を作成する際は、求職者へ手渡したときに「選考に進みたいと思ってもらえるだけの質・量にする」という心構えを持って取り組んでください。まずはそこがスタートラインです。量が大事と言いましたが、決して一枚に詰め込みすぎないように。それが質を担保するポイントにもなります。

説明会“でしか”手に入らない情報を盛りこむ

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会社説明会で使用する資料は、自社Webサイトや求人広告媒体に掲載している記事よりも、もう一段階掘り下げた内容にすることを心がけてください。なぜなら優秀な求職者の場合、あなたの会社に関係するコンテンツは一通り目を通した上で、会社説明会に臨んでいることが多いからです。

その状態の求職者に対し、「既に知っている情報」だけが掲載されている資料を配布しても、魅力的に映らないのは明らかです。だからこそ、「説明会に足を運んだ求職者だけが知ることのできる情報」を盛りこみオリジナリティーを高めることが、求職者を惹きつけるためには必要になります。

たとえば、直近で入社した社員の志望動機やキャリアなど。Webサイトの場合、更新が難しいケースもありますが、こういう紙の資料だからこそ、すぐにアウトプットに落とすことができます。転職者の入社理由など、よりドラマがあると◎です。

給与・福利厚生面の情報開示はなるべく詳細に

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中途採用の求職者にとって特に気になるのは、入社後の“待遇”です。今の会社と比較して給与はどうなのか、残業はどれくらいあるのか、産休・育休は取得可能なのかなど、転職を決める要素として業務内容と同じくらい重要なのは疑う余地がないでしょう。

欧米人ならともかく、日本人は遠慮がちな方が多いため、一旦選考プロセスに入ってしまうと面接の場でなかなか本音を言えません。そのため、条件面に関して面接で相談できない求職者はたくさんいます。

だからこそ、資料の中に自社の給与制度や昇給・昇進制度、福利厚生面での取り組みをわかりやすく、過不足なく正しく提示することが大切です。

中小企業やスタートアップ企業の場合、企業体力的に労働基準法で定められている以上の福利厚生を打ち出すことは難しいケースが多いでしょう。それでも、例えば「産休・育休制度などが労働基準法通りきちんと保証されている」ことを資料へ明記するだけでも、求職者に与える印象はグッと良くなります。当たり前の運用を当たり前にやっていることが、十分に求職者に訴求できるポイントとなるからです。

自社のアピールポイントになる点は、なるべく詳しく記載するようにしましょう。

誤字脱字なしは当たり前。最新情報へのアップデートも怠らない

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ときおり、誤字脱字や印刷ミス、汚れ、情報が最新でないなどのミスがある資料を見かけることがあります。企業の“顔”となる資料がその状態では、求職者からの信頼を得ることは難しいでしょう。

情報感度が高い求職者ほど、説明会終了後に資料をしっかりと読み込んだ上で、面接へ進むかどうかを決定します。資料の正確性はそのまま会社への印象に直結するため、ミスを見つけたらすぐに修正しましょう。

同様に、掲載データは最新化しておくことを心がけてください。掲載されている売上データが数年前のものだったり、移転前の事務所の住所が記載されていたり、退職した社員がそのまま載っていたりしませんか?

こういった些細なミスは、企業側が思っている以上に、鋭い求職者には見破られてしまうものです。

【番外編】

ここからは、説明会資料以外に「これも準備しておくといい」というおすすめのものをご紹介します。

動画コンテンツが、説明会にメリハリを生む

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説明会では、時間は短くてもいいので動画コンテンツを用意するとインパクトが出ます。どうしても説明一辺倒となり、単調になりがちな説明会にメリハリがつくからです。

動画の制作は専門の業者に委託すると高額になってしまいますが、予算がない場合はわざわざ豪華なものを用意しなくても大丈夫です。採用担当者が仕事の合間にスマートフォンやデジタルカメラなどで撮影した素朴な動画でも問題ありません。手作り風の内容であっても、十分に説明会資料を補足するだけのコンテンツになります。

YouTubeなどのクラウドサービスにあらかじめアップロードしておき、説明会終了後に求職者が再度チェックできるようにしておくのも良いでしょう。

おまけ資料、グッズを配布する

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説明会で使用する資料以外に、何でもいいので「おまけ資料」や「おみやげ」などを用意しておき、説明会終了後にサプライズ的に配布すると、求職者の記憶に残りやすくなります。

会社として何かグッズを製作しているのであれば、ミニカレンダーや鉛筆、消しゴムなどの小物類をプレゼントしてもいいでしょう。もしなければ、社内広報誌や社内で使用している研修資料のコピーなど、ありあわせのものでも構いません。何か求職者に渡せるものがないか検討してみてください。

自分が求職者だとして、その資料を“良い”と思えますか?

最後に、求職者の心に響く説明会資料を作る上で、非常に役立つセルフチェック方法をお伝えしておきます。それは、「自分自身が求職者の立場だったらどう感じるだろうか?」という視点を常に持つことです。

その視点を常に持ってブラッシュアップし続けていけば、資料の内容は自然と良いものに変わっていきます。

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