採用ノウハウ

年代別!中途採用応募者の見極めポイント (中途採用・面接官講座 第7回)

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転職面接では、様々な年代の方と面接をおこないますが、年代により転職の捉え方や姿勢が違います。
勿論求職者それぞれ価値観や志向が違いますので必ずしも限定はできませんが、年代別の特徴を理解したうえで面接をおこなうことで、より応募者の本質を見極めることができます。
今回は年代別に求職者の特徴と見極めポイントについて考えてみましょう。

第二新卒の特徴

第二新卒の定義は様々ですが、一般的に新卒入社後3年未満の求職者を第二新卒と呼びます。実務能力ではスペシャリストではないものの、社会人マナーを心得ており短期間で戦力になる可能性があります。
新卒入社後短期間で辞めているため失敗したくないという意識が強く、応募企業を決められない、あるいは内定をもらっても迷う求職者がいます。

第二新卒の見極めポイント

  1. □ 自社への仕事についてポテンシャルが高いか。
  2. □ 過去を引きずらずやるべきことを理解しているか。

第二新卒の転職希望者の対応策

会社概要や職務内容をきちんと説明し、応募者が納得したうえで採用します。
年代が近い既存社員を引き合わせることで安心感を与えられます。

25歳から30歳の特徴

より自分に合う企業へ転職したいという意識が強いのが、この年代の特徴です。企業へ貢献するという意識より、転職を機にスキルアップをしたい求職者が多くいます。企業で何ができるかではなく、企業が何をしてくれるかという視点で捉えている求職者もいます。企業が欲しがる年代のため、複数の企業から内定をもらう求職者が多いので、自社の魅力を伝えるとともに自社への入社意欲を見極める必要があります。

25歳から30歳の転職希望者の見極めポイント

  1. □ 自社で発輝できる能力を明確にアピールできるか。
  2. □ 自社が第一志望か。

25歳から30歳への転職希望者の対応策

自社の魅力や独自性を打ち出し、自社への入社意欲を高めます。
形式的な面接ではなく、欲しい応募者に対して口説く姿勢も必要です。

30代の特徴

35歳を超えると転職が難しいと考え転職を希望する求職者がいます。自分の市場価値を確認したいため、在職中に転職活動をおこなっている求職者もいます。このような応募者は、内定がゴールになっており、内定を出しても現職に留まる、あるいはもっといい会社があると転職活動を継続する求職者も少なくありません。実務能力では短期間で戦力が期待できるものの、優秀な応募者であれば他の企業も欲しがる人材であることを理解して採用をおこなってください。

30代の転職希望者の見極めポイント

  1. □ 自社への志望理由が具体的で納得できるか。
  2. □ 自社でやるべきことをきちんと理解しているか。

30代の転職希望者の対応策

即戦力としてできることを確認します。
待遇面で行き違いがないように配慮が必要です。

40代以降の特徴

前職の企業カラーに染まっており、転職後の企業で馴染めない求職者がいます。新たにチャレンジするという意識ではなく、これまでの経験を活かすことのみ考えている求職者がいますので、自社で新たな気持でスタートする意識が強いか見極めてください。経験が豊富なため、過去の実績を自慢するものの、その経験を活かして具体的にやるべきことを理解していない求職者もいます。
自社の組織で既存社員とうまくやれるかどうかを見極める必要があります。

40代以降の転職希望者の見極めポイント

  1. □ 過去の自慢話ではなくやるべきことを理解しているか。
  2. □ チャレンジしていく姿勢を感じるか。

40代以降の転職希望者の対応策

これまでの経験から自社でできることを具体的に確認します。
既存社員と引き合わせて適応力を見極めます。

年代別の中途採用応募者の見極めポイントのまとめ

年代により仕事への捉え方や今後のビジョンが異なります。それぞれの年代の特徴を理解したうえで面接をおこなってください。
応募者に対して不安材料があれば、面接で躊躇せず確認すること大切です。

次回は、中途採用時の「面接時間配分のポイント」についてお伝えします。

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解説
有限会社キャリアドメイン
谷所 健一郎

代表取締役
日本キャリア開発協会正会員 JCDA認定CDA(キャリア・デペロップメント・アドバイザー)
株式会社ソシエワールド、大忠食品株式会社で、新卒・中途採用業務に携わる。1万人以上の面接をおこない人材開発プログラムや業績評価制度を構築する。株式会社綱八で人事部長を務めたのち独立。

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