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多くのリーディングカンパニーが研修に取り入れる瞑想のメリット

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2〜3世紀頃にインドで生まれたといわれる瞑想。最近では精神を安定させる効果があるとして、企業研修などでも積極的に取り入れられているのをご存知でしょうか。

なかでもGoogle社やIntel社といったビッグデータを扱い成功した企業が、情報を遮断する瞑想法を研修に取り入れおり、興味深いものです。膨大な情報量にさらされる現代ならではの問題点と密接に関係しているように思われます。

いったい瞑想することで具体的にどういったメリットがあるのでしょうか。

欧米では企業研修の一環として取り入れられる瞑想の効果

欧米では仏教的要素が取り除かれ、マインドフルネスという名称で、EI(エモーショナルインテリジェンス、自分や他人の感情を認知、理解、管理する能力の総称)トレーニング の中心として、多くの先進情報企業の研修に取り入れられています。

ラトガース大学の調査によれば、EIのトレーニングを受けた製造業の工場管理者は1年間で事故によるタイムロスが50%減、従業員の不満は80%減、生産性は17%上昇したというデータもあります。

また、タイム誌によれば、学術誌に発表されたマインドフルネスがテーマの論文は2003年の52件から、2012年には477件に増えており、その注目度の高さをうかがわせます。

このように、データ化されているEIトレーニング、マインドフルネスの効果は枚挙に暇がなく、実質上の結果を伴うトレーニングとして採用されていることがわかります。

瞑想の効果1 現実をありのままに捉えられる

日々の仕事に追われていると、それぞれの仕事にはらむ問題が意識の中で増大してしまい、先に進めなくなることや、目の前に山積する諸問題を、すぐに解決しなければと焦るあまり、優先順位がつけられなくなることがあります。そうした時、意識を呼吸に集中することで副交感神経の活動を活発にし、現実をありのままに捉え直すことができるのです。

深層意識と対話をすることで余計な雑念が取り払われ、するべきことを整理してくれる効果があるのです。複雑に入り組んだ現代社会を生き抜くうえで必要不可欠な、平常心が身につくといえます。

瞑想の効果2 うつ病、不安症など精神疾患の予防になる

過去の失敗や、未来に対する不安は誰にでもあります。そうした意識が増幅されてしまうことで、うつ病や不安症など現代特有の精神疾患へとつながってしまい、当然、業務にもさらに支障をきたしてしまうことになるのです。また、さまざまな情報の波にさらされる現代の労働環境においては、当然ネガティブな情報も浴びることになり、それがストレスへとつながり、心の病の原因となるケースも少なくありません。

瞑想によって、余分な情報を遮断することでこうした精神症を予防することができます。実際に、心拍数の上昇、免疫システム低下といったストレス反応が軽減されるというフィジカルな効果も確認されています。表層意識に囚われがちな現代人が、深層意識とつながる瞑想を行うことで、現代病の治癒、予防につながるのです。

瞑想の効果3 人間関係の良化

瞑想は人間関係を改善する効果も期待できます。日常的に瞑想することで、感情的に不快感を覚えても、その原因がどこにあるのか客観的に分析できるようになるのです。

社内の同僚や社外スタッフ、クライアントとのやりとりにおいても、常に自分だけの視点ではなく、第三の視点から見ることで自分がどのように動けばいいかが見えてきます。

また、プロジェクトチームのメンバー全員で瞑想することで、マインドが深いところでつながり、相互理解が深まります。相互組織全体が同じ抽象度で物事を考えることができ、もめごとも減っていくことが期待できるのです。

瞑想はコストもリスクも少ない解決策

さらに、瞑想の素晴らしいところは、なんといってもお金をかけずにできるということです。まずは、2分間、何もせずに呼吸に意識を集中することから始めてみましょう。コストは0円、時間は2分。たったこれだけの投資でできる究極の研修方法といえるでしょう。試してみない手はありません。

研修に取り入れたあとは、各自、自分のペースで継続することができます。あれもこれも、とさまざまな研修方法を試してみるよりも、「呼吸以外何もしない」という無からのスタートを試してみてはいかがでしょうか。

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