人事お役立ち

人事担当者という孤独な仕事とどう向き合うか?

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人事担当者というのは孤独なものです。人事部は、企業の対外的事業とは別セクションであり、他社員の業務内容とは一線を画しています。また、人事情報は社員の労働条件やモチベーションに直結しており、必然的に秘密となる部分が大きくなります。

こうした理由もあり、人事担当者にしてみれば、他社員と飲みながら愚痴を言うこともできず、腹を割った付き合いができないのも無理はありません。かといって、できた壁をそのままにし、他社員と溝ができたままにしてしまっては、人事としての仕事にも支障が起こり得るという難しい立場。

仕事上、どうしてもつきまとう孤独と、うまく付き合っていく方法を解説します。

自分の孤独とどう向き合うか

人を扱う部署だからこそ、人付き合いが難しくなる、それが人事の宿命です。経営者と社員の間で板ばさみになることもあるため、嫌われ役を演じることも少なくありません。

社員のメンタルケアをしなければならないのに、自分が押しつぶされてしまっては本末転倒です。孤独を克服することは、人事担当としての責務といえます。人事担当者自らが精神的課題とどう向き合うか。それは、社員のメンタルに影響するといっても過言ではないでしょう。

まずは、孤独を恐れず、しっかり向き合うことが大切です。

社外にコミュニティを作る

社内ではどうしても壁ができてしまうのであれば、社外に自分の居場所を作るのもひとつの解決策。他社の人事担当者同士、趣味のサークル、他業種の仲間との付き合いなど、業務でパンクしないようにするためには、思う存分本音で話せる仲間を持つことが必要です。社内でたまってしまった孤独を吐き出し、精神的エネルギーを充電する場をどこかに持っておきましょう。

もちろん、たまには家族に愚痴を聞いてもらうなど、家庭内で本音を話せる環境を作るのもおすすめです。

社内でも積極的にコミュニケーションを取る

自らの孤独をある程度緩和できるようになったら、社内でも日常的に声をかけ、いろいろな部署の社員たちとコミュニケーションを取るように心がけましょう。相手が心を開いてくれないからと、コミュニケーションを取ることを恐れていては、なおさら状況は悪化してしまいます。

前述のように、ある程度の溝ができてしまうのは立場上、必然的なことです。人事異動やリストラ、採用などで希望通りにならなかった社員から冷たくあしらわれたり、ときにはいやがらせを受けたりすることもあるかもしれません。しかし、それはあなたのせいではないのです。「ああ、これが仕事なんだ」と思えば、幾分か気もラクになり、コミュニケーションを取りやすくなるのではないでしょうか。

人事は他人事ではない

人事とは、他人を扱うと同時に、自分とも向き合うことです。それゆえに難しく、奥が深い職務だといえるでしょう。難しい立場でも必要であるからこそ対価が発生し、人事という「仕事」が成り立ちます。人事部に配属されたということは、企業にとって最も大切で難しい、人を扱う部門を任されたということでもあるのです。

これからは、企業のなかで人材が最も重要になってゆく時代。その人材を扱う立場に置かれたということは、経営者にあなたの人格が人材を扱うに値すると認められていることを意味します。人格が認められるということは、スキルが認められるよりも誇るべきことでしょう。会社経営のなかで最も重要な部分を支えているという誇りを持って、孤独に負けずに人事道を進みましょう。

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